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.........山の章:12回... ... ...
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「い・・・、いまのは!?」
シスラーナは一瞬自分身になにがおこったのか理解できずに呆然としていました。彼女がリゼルから受け取った短剣は、魔物がさってからはその輝きを静めて、いまは普通の短剣とかわらぬ状態になっていました。
そこへ、ミンクスは翼を羽ばたかせて舞い降りてきます。
「ふぅ、あぶなかったぁ。もぉ〜、リゼルぅなんだよ。こういうことなら、ちゃんと最初にいっといてよね〜。どうなることかと、ひやひやしちゃったじゃないかぁ!!」
リゼルは、自ら携えていた剣を鞘へと収めながらいった。
「やはり、そうでしたか・・・。貴女ならもしかしたら、その短剣に秘められた精霊の力をよびおこすことができるのではと思い、お渡ししたのですが・・・。」
そういわれても、シスラーナにはなんのことだかさっぱりわかりません。
「リゼル殿、これはどういうことなのですか? あのまばゆいばかりの閃光は一体!?」 すると、ミンクスは二人に割って入るように話に加わる。
「ん〜? なんだぁ、リゼルも知ってて渡したんじゃないのぉ? それじゃあ、何が起こったかわかんないのも無理ないねぇ。説明してあげなよ。あの光の意味をさ〜。」
ミンクスはシスラーナの肩にとまると、目をぱちぱちさせながらそういいました。すると、リゼルは静かにシスラーナに語りかけます。
「あの短剣は、我が大陸に伝わる秘剣なのです。」
彼女はそういうと、シスラーナの持つ短剣をうけとり、その白刃の放つ鈍い輝きをめでるように眺めながら、話をつづけました。
「そのむかし、このリバリスタの大地には、『メスタリアの黒き風』と呼ばれる闇の精霊がいて、後一歩でこの大地の全てを灰にしてしまうところまで、追い詰められたときがありました。しかし、そのとき旅の途中だった『魔封じの巫女姫』が、『メスタリアの黒き風』の噂をききつけて、従者とともにあらわれたのです。そして彼女は、『メスタリアの黒き風』との死闘のすえ、その闇の精霊を浄化し彼女の従者の持っていた短剣にその『メスタリアの黒き風』を封印して、この大地を救ったのです。そのときの短剣がこの短剣・・・。そして、この短剣は普通のものがもったときにはタダの短剣に過ぎませんが、かつて『魔封じの巫女姫』の従者であった私の一族と、『魔封じの巫女姫』の資格をもつものだけが、封印されているメスタリアの力を引き出すことができると言い伝えられているのです・・・。」
その話をきいた、シスラーナはすくなからず衝撃を受けました。なぜなら、もし、その話が本当であるとするなら。自分には『魔封じの巫女姫』資格があるということ、そして、その資格を自分がもっているということは、いま彼女が捜し求めていたフィアーナ姫は、すでにこの世から旅立ったことを意味していたからでした。
彼女は、それを知ると急に意識を失いその場に倒れこんでしまいました。
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From : 氷炎の黒猫 2007/03/16(Fri) 00:37 No.19 (5回)
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...Res:......山の章:12回... ... ...
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いやぁ、ミンクスまだ健在でしたねぃw うれしくて続き書いてしまいましたw ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
これから、どうなっていくのかたのしみですw
To 姫様 ミンクスのICON選択したんですけど、まだないみたいですねぃwかわいい、ミンクスICON期待してますd('-^ )ねっ!! | |
From : 氷炎の黒猫 2007/03/16(Fri) 00:43 No.20 (6回)
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