分科体験(古宮めぐり) 中村 裕行
「アイム タイアード」と「アイム スリーピー」が私の一番多く発した英語なのだが、それだけで私の体力と英語力のレベルを推測することができるであろう。文化体験で宮殿巡りをした十一日も眠かった。そんな私をおいといて、景福宮や昌徳宮で活躍していたのは某第五分科通訳の○○氏である。みんなの前を歩きガイドをする一方で、写真を撮るのに適した場所を見つけると、全員招集。角度やポーズを指示しながらシャッターを切る、切る、切る。私の頭の中には、宮殿の外観よりも写真撮影の方が記憶に残っているぐらいである。ダメな人だ、私は(○○氏じゃないよ)。その後、昼食で腹を痛めた、なんて者もいたが、一行は無事に大学路へ。スーパーマーケットやCDショップなどの庶民的(?)な場所にも行った。私は観光地が嫌いなわけではないが、普通の人の普通な生活(人によって普通も様々だが)に興味を示す方なので、文化体験という企画がこれからさらに、下町文化、もしくはマニアックな方面に突入していくことを望む次第である。 |