家庭訪問感想     真田 英明

私と粕屋愛沙さん、山本千勢登さんの3名は私が弟として慕っているビョンス君の家に向かった。向かった先はヨイド、目の前には63ビルが立ちはだかる一等地である。日本側の3人は驚きの色を隠すことができなかった。
 さてビョンス君の家に目を移そう。とても広く整頓されている。彼の性格そのままである。ついでに彼の部屋を覗いてみる。なんとなんと日本語の本や歴史の本が並んでいる。分科会議中に見せた彼の頭の良さが十分に伝わってきた。
 部屋を覗いていたその時、私が最も楽しみにしていた夕食の時がやってきた。メニューについて簡単に紹介すると野菜をくるんで食べる牛肉、韓国ではあまり食べることのなかったサラダ類、そして自家製のキムチ類など。私達日本人の口に合うように料理して下さったビョンス君のご両親の心遣いがとても嬉しかった。
 食事中日本側の3人は口を揃えてこう言った。「おいしい。」そして「こんなに落ち着いて食事をするなんて久しぶりだね。」。この言葉から家庭訪問の時間はまさしく自宅でおいしいものを食べている、そんな安らぎの時が流れていたことを物語っている。
 おなか一杯の食事の後には日本に旅行したというビョンス君のご両親の写真を見せていただいた。お母さんはとても照れていたが、とても幸せそうな笑顔を浮かべていた。
 写真を見た後にはお父さんの話を聞いた。内容はあまり覚えていない。なぜなら、座ったソファーの快適さと私達の目の前にかけてあったお母さん策の水彩画のすばらしさに夢の中にいるようで夢の中へ入ってしまいそうな安らぎを得ることができたからだ。
 最後にお父さんが「またお越し下さい。」と言ったとき、本当にもう一度ビョンス君の家に来たいと思った。そう思わせる愛情と暖かさを感じることができたからだ。それではこの書面を借りてビョンス君一家に「カムサハムニダ。」