韓国側文化交流感想 徐暎美

ついにこの日がやってきた。韓国側文化交流の日である。毎日の分科会議につかれてい
た日本側にしばしの休息と楽しみをわけてくれることになるであろうと、去年の経験から
私はこの日を楽しみに待っていた。しかも、前日の日本側の文化交流を見てか、韓国側は
その日の朝の5時まで文化交流の練習をしていたというのだから、その努力に私は始まる
前から感動を憶えていた。
 8月7日の午後8時30分から始まった韓国側の文化交流は、いたる場所に彼らの努力
の跡がみられるものだった。まず、一番はじめの出し物は、二人の司会者らしき人が日韓
間に存在する問題についてどうすればよいのか話し合い、その間々にスライドを使った街
の人々へのインタビューと実際の劇が行われた。
 その劇はある韓国家庭を描いたものだったのだが、なにより私達を驚かせたのは劇中の
台詞であった。なんと、すべて日本語であったのだ。一人一人の台詞が長かったことも、
私達を驚かせた。日本語をほとんど話す事の出来ない彼らにとって、あれだけ長い台詞を
頑張って音だけで覚えたということに、私達日本側に少しでも良いものを見せたいという
韓国側の気持ちが強く現われていたと思う。(余談だが、劇中でお父さん役をしていたタウ
ンはその威厳にみんな脱帽し、その後お父さんとみんなから呼ばれる事になる。)
 次に各大学の(ソウル大・梨大・韓国外大)を紹介したビデオを見せてくれた。私は、
外大にはまだ行った事がなかったので、とても楽しく興味深くビデオを見せてもらった。
毎回思うのだが、韓国の大学は何故あんなに大きいのだろう。
 最後にピンクルの歌にあわせた、全員でのダンスが始まった。個人的にとてもすきな歌
だったので、客席にいながらも一緒に踊りたくてうずうずしてしまった。私は、ラッキー
席に座ったのでみんなからうれしいこともしてもらえ、とても感動した。ダンスをしなが
らお菓子をなげたり、客席にいる私達も呼んでダンスを一緒にするというのは、とてもよ
い案だったと思う。
 このように韓国側の文化交流は大変、みんなの努力の跡がみられるものだった。去年も
思ったのだが、文化交流ひとつとっても両国の相違点などを見る事ができる良い機会なの
ではないだろうか。日本側のために、一生懸命に練習してくれたKJSCのみんな、楽し
い時間をありがとう。