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☆夏季交流大会(夏大会)を開催することが、日韓学生会議の最も大切な活動であり、1年を通しての軸となる行事になります。
開催場所は一年ごとに東京都ソウルの交互で開催され、東京大会は日韓学生会議が、ソウル大会は韓日学生会議が、企画・運営を行います。
夏大会では、姉妹団体である韓日学生会議のメンバーと共に、事前学習に基づいた議論を行う分科会議、
その発表の場となるシンポジウム、講師をお招きしての講演会といった学術的イベントと、
文化交流やフィールドトリップ、あるいはフェアウェルパーティーなどといった日韓両国の学生の交流を促進する
イベント・企画行事で構成されます。 ☆2000年に開催された第15回東京大会の日程を参照に夏大会の様子を紹介したいと思います。 |
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| 夏大会のメインとなる活動で、1回につき3〜4時間を全8回行います。それに加えて、報告書の作成の時間が
用意されています。日本側、韓国側それぞれ3人ずつのグループを6つ作り、グループごとに一つのテーマについて、議論を進めます。
毎年両国の学生が、事前学習や意見交換を通じて重ねた知識、見解を基に少人数ならではの白熱した議論が展開されます。
徹底した議論を通して、自分の認識と相手の認識の相違点や共通点を明らかにし、それを踏まえることで、各議題への解決策・結論を模索します。
分科会議の意義は、そうした議論を通してより良い日韓関係を、そしてアジア、世界のあるべき社会像を考えていくことにあるといえるでしょう。
また、この分科会議に最も比重が置かれるからこそ「日韓学生会議」という団体名があるのです。 なお分科会議では、議論の進行が参加者の語学力に左右されないように、ボランティアの学生通訳さんの協力を得ています。 ですから使用言語は母国語(日本語)となります。 |
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| 空港で出会い、まず始めに行われるのが開会式です。第15回東京大会では代々木オリンピック青少年センターで 催されました。ここでは日韓学生会議、韓日学生会議の各委員長が挨拶をし、来賓としてきていただいた日韓学生会議の創立メンバーである 石津達也さんにもお言葉を頂きました。この開会式から2週間の熱い夏大会が始まります。開会式後は会場で記念撮影が行われ、 日韓両国そして通訳さんを含めた全メンバーの集合写真や各分科ごとの集合写真を撮ります。 |
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| 日本側と韓国側とでお互いの文化の交流を目的に、分科交流会を行います。文化や歴史などをテーマにした演劇や、
民族音楽、舞踊など様々な催し物が行われます。これにより、お互いの文化の違いあるいは共通点を知り、よりよい理解をすることができます。
この文化交流会はお互いにリラックスした雰囲気で行われるので各メンバーの違った面を知ることができます。 第15回大会では、日本側は大学生の一年をテーマに劇を行いました。4月の入学式や各サークルの新歓模様から始まり、 3月のホワイトデーにいたるまでの紹介です。2月のバレンタインデーでは日本側女の子が韓国側男の子にチョコレートを、 3月のホワイトデーには日本側男の子が韓国側女の子にキャンディーをプレゼントする演出でした。 他にも自分の好きな音楽を使っての自己紹介やダンスで構成されました。 一方、韓国側は「時代」をテーマに構成されていました。大好評だったのが70年代と90年代の恋愛を紹介した劇です。 これは日本語での劇で本当に楽しい一時となりました。 70年代、80年代、90年代のダンス、韓国の大学の学園祭のビデオ紹介も用意されていました。 最後に韓国側が用意した踊りを全員で踊り、その時自然とできた輪に大きな感動を覚えました。 |
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| 八王子での夜ではキャンプファイアーも行います。大きな炎をみんなで囲む本当に綺麗な夜になりました。また、キャンプファイアーの 後には花火大会も行いました。みんな思い思いに花火を楽しみ、最後は全員一列に並んで線香花火に火を付けました。花火の美しさに国境はありませんね。 分科会議の疲れがたまる時期にリフレッシュできる企画ということができるでしょう。楽しむときはとことん楽しむというのも夏大会に置いて大切なことです。 |
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| 韓国大使館も訪問します。第15回夏大会では日本と韓国の歴史とこれからの日韓関係について、 韓国における日本文化の解放について、在日コリアン問題や南北関係の展望についてなど、質疑応答あるいは学生側からの意見も 踏まえながら多岐に渡るお話を頂きました。 |
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| 2週間に渡る夏大会の最後の夜に行われるのがフェアウェルパーティーです。この場で2週間を振り返り、 たくさんの思い出を語り合う絶好の場になります。またこのフェアウェルパーティーのメインとなるのは「共同宣言文」です。 これは日本側・韓国側双方の代表者が作成して読み上げる、夏大会の公式宣言文になります。第15回大会では韓国側代表を 組織委員委員長のキムソンヒさんが、日本側代表は江頭厚志(現・第16回準備委員委員長)が務めました。 |
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| 夏大会の全ての始まりは空港での出会いにあります。共に話し、笑い、時には悩むこともあった2週間の夏大会の全日程を終え、 別れの場となるのもまた空港です。言葉の壁を超え、多くの思い出を共有した仲間達と別れを迎える空港では、毎年言われることですが、 やはり涙が止まらないものです。しかし、夏大会が終わってしまうと全てが終わってしまうわけではなく、お互いの夏大会の記録を綴った 報告書が作成されます。当然、大会後も個別で連絡を取り合い、築いた絆が消えることはないでしょう。 |