「V10エンジン」
2002年現在、規則で決められているエンジンは「10気筒、3000cc、ノンターボ」です。
10気筒エンジンというのは、乗用車ではないですけど、3000ccというと
乗用車でも結構ありますね。 大体毎分6500回転で、250馬力くらいですか?
F-1の場合は19000回転、850馬力くらいです。
ほんの数年前までは19000回転なんて、「無理!」と言われていたのですが、
技術の進歩ってすごいですね。 最近のF-1エンジンに要求されているのは、
「軽くて、壊れなくて、燃費が良くて、重心が低いもの」です。
エンジン単体の重さは約100kg(もしくはそれ以下)。
回転バランスから考えて、V型10気筒ですと、Vバンク角度は72度が主流でしたが、
現在は低重心を考えて90度が主流です。
変わったところでは、ルノーの111度、ホンダの94度、なんてのもありますが、
あまり広げすぎると、エンジン剛性が落ちるのと、エンジンの幅が広くなりすぎ、
空気の流れを邪魔するので、90度が無難でしょう。
毎年毎年、回転数、馬力は上がっていきますので、このまま行くと
20000回転、900馬力は来年あたりに実現しそうです。
セナがホンダエンジンに乗っているときは、「パワーのホンダ」と
言われていましたけど、現在のホンダはBMW、ベンツ、フェラーリほど
パワーはないように思えます。 技術力はあるはずなんですが、
どうしたんでしょうね? F-1、1年生のトヨタにも劣ってるような感じです。

