私が欲しかったものは、姉が独り占めしていたから
私は我慢する事を身に付けることが出来た
弟が生まれたとき、この新しい命を愛しいと思った
自分が得られなかったものを与える事でそれを補おうとした
汚れない命に自らを投影し、自らに憧れを投影しようとした
長くは続かなかった
愛されない私は、愛し方を知らなかったから
私は逃げていた 孤独の中へ
愛されない事を理由に、愛する事を放棄した