小函遊歩道(旧国道39号線)

 

国道39号線、層雲峡の「銀河トンネル」脇にある、廃道。

大正期、層雲峡の温泉経営者の私費によって、石狩川沿いの道路を開削。

昭和30年代、国道39号に指定され、柱状節理の立派な「大函・小函」を望む

観光道路として活躍。

しかし、昭和中期から末期まで、落石などの災害が多発生し、通行止めも頻発。

昭和54年、小函トンネルが完成、旧道は“遊歩道”として開放される。

だが、昭和62年、死者を出す「層雲峡小函天城岩崩落災害」という大規模な

崩落事故が発生。

これにより、大函〜小函間の遊歩道(旧道)は閉鎖。

遊歩道の一部は、「銀河の滝」と「流星の滝」を展望できる双瀑台と観光用駐車場

として転用されている。

 

左が「銀河トンネル」。

このトンネル手前には、旧道に分かれる道があり、

今走っている道が、旧国道39号線である。

 

少し進むと、崩落防止の覆いが現れる。

もう少し進むと・・・・

 

観光用駐車場として整備された、旧道。

 

さらに奥へ進むと、ゲートと通行止めの標識が。

車だけでなく、人が立ち入ることも禁止されている。

(人の立ち入り禁止の標識がある)

 

案内看板。

遊歩道 自転車道」と書かれた文字が見える。

自然の脅威に克(か)てない限り、

渓谷美の小函を眺めることは不可能である。

残念だ。

 

2011年5月:訪問

2011年6月15日:作成

 

 

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