アトラシア=ヴァン=エルトリウス
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トゥヴァシュトリア帝国初代皇帝。
ハイエルフと人間のハーフでありながら戦闘能力はきわめて高い。
弓に長けているが、剣による戦闘を得意とする。
宝石魔術を含めたあらゆる魔術に精通している。得意な属性は風。
一人称は私
「私は、争いの無い世界を作りたかった。けど、それは決して叶わぬ夢想だと知ったわ。人がいる限り、人のエゴがある限り……平和なんてモノはいつまでたっても言葉だけの夢想なのだと」
ゲイル=D=エルトリウス
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神血種(こうけつしゅ)と呼ばれる存在。
潜在的な力を秘めているが、何故かその力は顕現していない。
幼い頃に虐待されて育っていた為、人間不信な所もある。
また、心を開いた者に対しては、絶対的な信頼を寄せる。
白髪に近い銀色の髪と金色の瞳を持っており、普段は目を閉じて生活をして神血種である事を隠している。
ヴァナディス解放軍の統率者で、竜器・焔竜の灰剣ファフニールと言う剣を所有する。
一人称は俺
「俺は……今までこの力を恐れ続けてきた。けど、今は違う。この力は……みんなを救う為の力なんだ。だから……だから、俺はもう迷いはしない!!」
アクア=S=リオファネス
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雷を操る力を持った少女。
他者とは一線を置いて付き合うと言うよりも、誰も信用していないと言ったほうが正しいだろう。
他大陸から来たのか、ユグドラシア大陸の宝石魔術とは違う術式の魔術らしきものを使う。
ゲイルと知り合ってから、少しずつではあるが人間不信は改善に向かっていく。
その過程において、ゲイルは重要な役割を果たしており、アクア自身も気付いていない恋心を抱かせる。
ゲイルの持つ武器と同質の武装を所有しており、氷狼の塵槍・フェンリルを所有している。
「私は……多分、この力のせいで誰かを信じるって事が、できなかったんだと思う。けど、誰かを信じるって事は、自分自身を信じることから始まるんだと思う。それに気付かせてくれたのは……ゲイルだから、私は貴方を誰よりも信じる。たとえ、世界中の人が敵に回ったとしても、貴方を信じ続ける……それが、私の答えです」
リア=アークライト
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アトラシア付きのメイド。
ヴァレスティア公国の姫兵戦団(きへいせんだん)を率いていた女性で、小剣による戦闘と暗器による攻撃を得意とする。
半人半魔の女性で年齢は100を超える。
魔術に関しては人並みよりも植え程度で、初級的な魔術を使える程度。
料理はわりと上手い方だが、輝夜の料理に骨抜きにされる。
一人称は私
「黙れ……黙れ、黙れ、黙れッ!! 私は……既にその忌まわしき名を捨てた!! 今の私は、アトラシア様に忠誠を誓いし騎士……リア=アークライトです!」
此花 輝夜(このはな かぐや)
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東方に存在する国家・高天原(たかまがはら)の住人。
高天原の闇に存在する鬼の血を引いており、純粋な力ならば主要キャラの中でトップ。
トゥヴァシュトリア帝国建国に尽力を尽くし、帝国を建国後は施政などからは離れて隠居生活を送っている。
趣味は散歩で暇があれば近所の森の中を歩いている。
また、刀を鍛える事も出来、リアの持つ小烏丸は彼女が鍛えた。
一人称はわし
「お主にたっぷりと愛情を注いでもらった、それだけでわしの心は満たされた……礼を言うぞ、ゲイル。お主のおかげで、儂は往くべき道を歩む事が出来る……さらばじゃ」
ビルト=ウォーカー
西方凍王元帥の称号を持つトゥヴァシュトリア帝国の元重鎮。
アトラシアの側近であり、軍を統括する人物。
幼い頃のゲイルに剣技や戦術等を教えた。
トゥヴァシュトリア離反後は、ゴルディアの統治者として尽力を尽くす。
ヴァナディス解放軍台頭後はゴルティアをヴァナディス解放軍の中枢として機能させ、軍に参加する。
一人称は儂
「儂は間違っていたのかも知れぬ。若き日に描いた理想が間違っていたのかもしれんなぁ……しかしだ。それでも、儂はあの日の日々が、もう一度戻ってくると、信じているのだ!!!」
アルスト=ランドグリーヴ
設定
北方焔王帥士と呼ばれる地位にある人間。
実力はビルトに及ばないが、それでも実力は高く政治能力も高いアトラシアの側近の一人。
元奴隷階級であったが、アトラシアがその能力を見抜いて買い取る。
その後、頭角を現した彼の手によって奴隷制度は廃止され、奴隷商人及びそれに加担した者全てを牢獄へとぶち込んだ。
性格はきわめて温厚だが、怒らせると怖い、と言う典型。
ヴァナディス解放軍台頭後はラクフィス=G=ブルックリンと共に六皇将を率い、ヴァナディス解放軍と敵対する。
一人称は私
「悪とは……裁かれるもの。だが、絶対足る悪は滅ぶ事はない……けれど、悪がいなければ正義は矛盾してしまう。だからこそ……だからこそ、私は悪となった! 君の実力を持って……自身が正義であると証明しろ、エルトリウスの名を継ぐ者よ!!!」
ツェルブ=ギルバート
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トゥヴァシュトリア帝国の二代目皇帝。
元南方風王濤帥の地位にあったが、アトラシアの没後に皇帝の地位についた権力者。
自治制度に不満を持っており、皇帝の座についたと同時に自治制度の廃止を提唱する。
政治や外交的手腕は天才的といえるが、人の上に立つ資質にかけている。
また、自分の本心を話さないため周囲から誤解を受けやすい。
金に対してシビアと言うべきなのか、貯金が趣味。
「私は己のエゴで国を動かしてきた。しかし、それが間違っていたと思わぬ。国を、民を思えばこそ、愚かな戦乱の種火となる自治制度を廃止しなければならないのだ。アトラシア様は確かに人の上に立つ者の資質にすぐれていた……けれど、国の政はそれだけでは駄目なのだ。わかるな、ラクフィス殿?」
ウィスト=ファーランド
設定
トゥヴァシュトリア帝国に使える魔術師。
宝石魔術の基礎を気付いた賢人であり、東方石王元聖の地位にある人。
政治や外交的な手腕を買われ、東方の『リヴァイア』を統治しており、知識の賢者とも呼ばれている。
ヴァナディス解放軍台頭後はカイゼル=G=ブルックリンと共にユグドラシア大陸に置きつつある異変の調査へと赴く。
得意な宝石魔術は雷系統で、虹の宝石翁とも呼ばれる。
「流石は白銀公子。戦神に愛されし者とはよく言ったものじゃ。素晴らしい戦闘能力故か……しかし、悲しいのぅ。ラクフィスの心も、おぬしの心も哭いておる……なに、老人のたわごとじゃよ」
グレン=バルトール
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トゥヴァシュトリア帝国軍第三師団の歩兵。
ゲイルと同じ神血種であり、圧倒的な力を持つ。
ある程度は力を制御でき、絶体絶命と言う状態に陥った時にその力を解放する。
それゆえに『白髪の戦鬼』と呼ばれて恐れられている。
普段は感情が豊かなのだが、これは信頼した人間に対してのみであり、心を許したものにしか見せない顔でもある。
ゲイルと同じ竜器・風竜の暴剣ティアマトーを所有する。
「……神血種など、ただの突然変異体だ。人であることには変わりない、違うか? 如何に強大な力を持っていようと、人である限りその力なんぞ悪にも正義にもなる……そうだろう? 俺は、俺を虐げてきた者を殺してきた、この力を使ってな」
カイゼル=G=ブルックリン
設定
ヴァルシオン帝国の皇子であり、竜の昂翼連盟軍を率いていた白銀公子の片割れ。
双子の兄であるGを憎んでいる。
身の丈ほどの意志を持つ大剣を背負っているが、得意とする戦闘方法は近接戦闘で、無手の戦闘ならばGを上回る。
戦闘能力は小国であれば、一人で滅ぼす事が出来るほどの実力を有している、と言う噂。
ヴァナディス解放軍台頭後はウィストと共にユグドラシア大陸に置きつつある異変の調査へと赴く。
「憎しみは人を強くする糧だ。けれど、憎しみだけでは……人は強くなんてなれない。護りたいという意志が、想いが、人を強くする唯一の動機。ならば……私はここに誓おう。全てが敵に回ろうと、貴女を……リア=アークライトを護る為に在ると!!」
G
設定
罪状は百を越え、賞金総額は50億ゴルドの賞金首。
絶対的な強さを持っており、並み居る賞金首の中で最強といえる存在。
狂気を孕んだかのような言動ゆえ、彼は『狂いし戦神』と呼ばれ恐れられている。
その正体はヴァルシオン帝国の第一王位継承者であり、竜の昂翼同盟軍を率いる白銀公子と呼ばれていた。
現在では『白銀の輝光剣』を携え、ユグドラシア大陸に禍を振りまき続けている。
本名はラクフィス=G=ブルックリン。
「ハッ……ハハハハハッ!!なるほど、流石は神血種なだけはある……が、弱ぇな。テメェなんぞ、俺の足元にもおよばねぇんだよ。俺を倒したけりゃな、テメェの未開花の力をもって、俺を打倒してみろ。そして、迫り来る破滅を払って見せろ!!!」
JOKER
設定
Gの右腕的存在でありながら、Gの命を狙う人物。
性別は不明だが、声質から女性で在ると推測できる。
使用武器は巨大な鎌で、魔力を増幅させると同時に身体の感覚を向上させる魔術処理を施している。
本名を隠し、JOKER(道化師)と名乗っており、家族と婚約者をGに殺害されるという過去を持っている。
宝石魔術にも精通し、雷系統の魔術を得意としている。
Gに対して憎しみを抱きながらも、別の勘定が生まれ始めているのに気付き、人知れず苦悩する。
「私はJOKER……名の通り、私はただの道化師。ただの道化師に殺されるという感慨はどういうものかしらね、ツェルブ=ギルバート皇帝陛下?」
ソフィア=マルドゥーク
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Gの妻。ヴァルシオン戦役において死亡している。
未来を詠む事が出来るため、『星詠みの姫』と呼ばれていた。
ヴァルシオン帝国滅亡時にユグドラシア大陸の破滅を予言して息絶える。
享年25歳。
蒼い瞳と紅の髪を持つ美女。子どもがいたかどうかは不明。
「私は……未来を知る術を持っている。だから、私は幽閉されているのです……ラクフィス様、私を連れ出してください。この忌まわしい鳥かごから」
スサノオ
設定
高天原の軍を統括していた元軍神。
軍神と言う名を司るものは、絶対的な力を持つも似に限られており、高天原で唯一軍神の地位にあった男。
道鏡が出現後、鬼一族の討伐に反対し、高天原を負われてしまう。
蛇神ヤマタノオロチを討伐し、天叢雲を手に入れる。
豪放で、己の感情を素直に表す為、高天原にいた時は良く子どもたちと遊んでいる姿も見られたとか。
直属の配下にカグツチ、ミカヅチ、フツ、ウズメの四人がいるが、四人は現在アマテラスと共に幽閉されている。
「俺ぁな。鬼の女を愛しちまった……だからだ。あの時、道鏡の狒々爺が鬼族を滅ぼす事に異論を唱えたのは。闇の一族だろうが関係ねぇ、誰かを愛するという事は難しいもんだよ。結局、俺はあいつ……咲耶を護れずに軍神の地位を追われ、高天原を脱出した」
道鏡
設定
高天原に現れた老僧。
アマテラスを軟禁状態にし、スサノオを軍神の地位から追放し、ツクヨミを傀儡とした謎の老人。
全てが謎に包まれており、高天原を乗っ取る事に成功した後は何かを探している。
その何かは未だ不明であり、新たな軍神であるニニギにヤサカニノマガタマとヤタノカガミを与えた。
「ヒヒヒッ! 忌まわしき鬼の血をひく者か。美味そうな魂の色よのぅ……ヒヒッ!主の魂を蹂躙しつくし、食ろうてくれようぞ! 此花の血統の鬼の魂を喰らえば、儂に敵う者は皆無!!」
ニニギ
設定
スサノオを凌ぐ実力を持ち、神剣アメノオハバリを所有する。
他大陸侵攻を唱えており、それに賛同する者が増え始めている。
軍神と言う地位に着いたことにより、他大陸侵攻を確実のものとする。
道鏡を心酔しており、彼の言葉を絶対としている。
アマテラスの息子でもあるが、母親に対してあまり良い感情を抱いていない。
「スサノオ、お前はもう軍神ではない。新たなる軍神は俺……ニニギだ、古き軍神は去ね!!」
カギロイ
設定
鬼とのハーフ。父親も母親も居らず、生まれた頃から一人であった。
3歳の頃には野山を駆け巡り、生きる為に泥水すらもすすっていたが、軍神の地位を剥奪されたスサノオに拾われる。
それ以降はスサノオの後を追っていたが、スサノオが高天原を去らねばならなくなった際に、フツに預けられる。
彼の生い立ちを知る者は居らず、スサノオは少なからず彼の生い立ちを知っている様子もある。
「俺は親の顔もしらねぇんだ。持っていたのはこの浄剣・焔魔と、ワケのわからねぇ宝玉だけだ……俺は、一体なにもんだ?アンタなら……かつて、最強と呼ばれた軍神・スサノオなら、俺が何者なのか知ってるんじゃねぇのか? 教えてくれ……俺は、俺は一体何者なんだ!!」
ゼクス=ヴァーミリオン
設定
東南東方面に存在するレガイアと言う小さな自治区を統治しているヴァンパイア。
ヴァルシオン戦役時には積極的には参加せず、降りかかってくる火の粉を振り落とす為に戦っていた。
しかし、ある時期を過ぎてゼクスの娘が行方不明となり、その結果として戦乱を引き起こしたヴァレスティア公国へと宣戦布告をする。
結果。ヴァンパイア一族はゼクスとその娘を含めて一握りの民しか生き残る事はなかった。
ヴァルシオン戦役終戦後は僅かな数となったヴァンパイア一族を統べながら、レガイアと言う小さな自治区でひっそりと暮らしている。
「また騒乱が訪れたか。流石は戦神の祝福を受けた大地、ヴァルシオン戦役以上の死者を出すというのか……私も選ばねばならんな」
ユグドラシア大陸
設定
物語の舞台となる大陸。
騒乱に包まれている期間が長く、戦神の大陸と他大陸の国から呼ばれている。
伝承では『天魔の神』と呼ばれる存在を封じた大陸であるらしい。
ヴァルシオン帝国
設定
べルガー=D=ブルックリンが支配していた国。
王権国家であり、皇帝であるベルガーによる恐怖政治によって統治されていた。
星詠みの姫と呼ばれる女性が存在しており、周辺の中小国家を統一して龍の昂翼連盟と言う連盟を統一しており、昂翼軍を率いていた。
ヴァレスティア公国との戦争が勃発し、ヴァルシオン帝国の崩壊によって決着が付く。
ヴァルシオン帝国の最後を向かえ、連盟も崩壊し昂翼軍を率いていた白銀の魔公子ラクフィス=G=ブルックリン、白銀の龍公子カイゼル=G=ブルックリンは行方を晦ます。
星詠みの姫・ソフィア=マルドゥークは死亡する。
ヴァレスティア公国
設定
トゥヴァシュトリア帝国の前身国家。
アルトリウスの手によって王家の交代により、強国であったヴァルシオン帝国を攻め落とした。
リアを中心とした将姫騎士団、輝夜の単独行動による誘導戦闘を主な戦略としており、ヴァルシオンも同じ戦法で落とした。
優秀な人材を平民貴族と問わず起用し、貴族が持たないモノを民が、民が持たないモノを貴族が補う形でユグドラシア大陸の戦乱を統一した。
ヴァルシオン戦役後に国号を変更し、トゥヴァシュトリア帝国へと名を変えた。
高天原
設定
東方の海の彼方に存在する謎に包まれた国。
専制君主制の国家で、政治体系は異質とも言える。
政治、軍、権威を分断してそれぞれの頂点にツクヨミ、スサノオ、アマテラスの三姉弟を頂点として国を運営している。
鬼と呼ばれる闇の一族の存在もあり、鬼とも共存していた。
だが、道鏡と言う怪僧が現れ、闇の一族を殲滅。最後まで鬼の一族殲滅に反対していたスサノオは軍神の座を追われ姿を眩ませ、アマテラスは軟禁状態に陥ってしまう。
新たな軍神の座に付いたニニギが他大陸への侵攻を唱えている。
魔術設定
ユグドラシア大陸は通常の魔術とは違い、魔術の行使する為に宝石を使用する。
媒介とする宝石の質によってその威力を変え、種類によって発動する魔術が違う。
ルビーは炎
アクアマリンは水
└──→同系統の氷はサファイア
エメラルドは風
トパーズは大地
アメジストは雷
ダイアモンドは光
ブラックオニキスは闇
これ以外にも宝石魔術はあるが、考案中。
また、他属性の宝石魔法を同時に使うことで、複合魔術を使う事が出来る。
例――炎のルビー+風のエメラルド=吹き荒れる炎の嵐
追加設定
属性系統魔術―――宝石系
精神系統魔術―――水晶系
強化系統魔術―――海産物系
高天原では宝石魔術とは違い、人が持つ魔力に似た法力(ほうりき)をベースとした法術が多い。
また、紙を寄り代とした式神使いや、五行師、風水師、陰陽師といった独特な術体系でもある。
竜器
設定
その名の通り、竜の力を持つ武器。或いは竜自身が武器へと姿を変えたモノを言う。
前者の場合は竜の生体核となる『竜因子(ドラグーン・コア)』が必要となり、十数匹の竜を狩る事で作成できるがデメリットが多く所有する人物は稀。
理由としては絶対的な力を持つ竜を殺す必要があり、因子の質も係わる為、最低でも幼年期のドラゴンであれば10匹以上を狩る必要がある。
しかし幼年期といえど、竜の力は人にとっては絶大といえる為、竜器を作ろうとして竜狩りを行って命を落としたものは数知れず。
前者の方法で作成した竜器を持つ者は畏怖の念を込めて『竜を虐殺する者(ドラゴン・マーダー)』と呼ばれる。
後者の竜自身が武器へと姿を変えるものを所有する者は少なく、理由としては竜器の素となる竜に認められなければならないからである。
更に、竜器と成る竜は老成体の竜に限られており、認められるには竜をひれ伏させなければならないため、真の意味での竜器を所有する者は人と言う域を逸した存在とも言える。
真性の竜器と、人の業が作り出した竜器。双方のどちらかを手に入れたとしても、手に入れた者は人の域を逸した存在であると言う事は間違いないだろう。
焔竜の灰剣・ファフニール
風竜の暴剣・ティアマトー
雷竜の巨剣・テュポーン
水竜の零槍・オベリスク
現在では、以上の四つが真の竜器として存在が確認されている。
また、未確認ではあるが天竜の征剣・バハムート、の存在も在ると言われているが真偽の程は不明。