Tim Curry

ティム・カリー

彼無しでは語れないロッキーホラーショーの立役者

ビスチェにガーターベルトという衣装に妖しく身をつつむ倒錯のマッドサイエンティスト、フランクン・フルターを過激に演じるティムカリー。彼の存在抜きにはロッキーホラーショーの成功は語れないといわれ、一世一代の当たり役になっている。

73年の4月、ロンドンの街を歩いていたティム・カリーは、ばったりと知人リチャード・オブライエンに出会った。二人は「ヘアー」で共演したことがあった。2人は近況を伝えあったが、その時リチャードは、ティムが現在出演しているロイヤル・コート・シアターで次に公演するロッキーホラーショー・ミュージカルのためにキャストを探しているところだった。

。ロイヤル・コート・シアターで4公演を経験しているティムにとって、そこは自分の庭のようなもの。リチャードの誘いでロッキー役のオーディションを受け、リトル・リチャードのスタンダード・ナンバー「トゥッティ・フルッティ」を唄ったティムは、ロッキーではなくフランク役をオファーされた。

ビスチェやガーターに身をつつみ、ハイヒールをはくには大きな決断が必要だったが、彼は役者としての挑戦と割り切ることにした。開幕とともにロッキーホラーに寄せられた絶賛は、そのままティム・カリーへの賛辞と見なしてもよかった。不動のフランク役としてロサンゼルスのロキシー・キャスト、ニューヨークのベラスコ・シアターを舞台とするブロードウェイ公演、そして映画「ロッキーホラピクチャーショー」に出演した。

現在はハリウッドの個性的俳優として活躍中。『チャーリーズエンジェル』であっけなく殺されてしまう会社社長を好演した記憶は新しい。その他、『ホーム・アローン2』『コンゴ』『三銃士』などの大作にも出ているが、『お葬式だよ 全員集合!』みたいな誰も知らないであろう映画にも出演。最近はコメディー映画の出演が多い。ブロードウェイの舞台でも相変わらず活躍している。アニメやオーディオブックにも声優で多数参加。フランケンシュタインをテーマにしたCD-ROMゲームに、フランケンシュタイン博士の役で出演、年間最優秀CD-ROMタイトルに選ばれた。犬のフランクと2人暮らし。

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